沖縄の食文化
食の原点は市場にあり!
今日は公設市場の紹介です。
国際どおりから平和どおりに入り、100メートルほど進んで右折。急勾配の短い坂を登ると、左手に見えるのが公設市場です。
市場の周囲は、市場を取り囲むようにたくさんのお店がならんでいます。
野菜やくだもの、缶詰、お菓子、ムームー、カンカラ三線、いろんなお店があります。
沖縄のガイドブックや雑誌にもよく載っています。
先日は、波田陽区さんが、懐かしの?ギター侍の姿でカメラマンを従えてロケに来てましたね。
話が逸れました…
さて、たくさんある入り口の中から、中に入ろうとすると、何やら、黒くて丸い、巨大な蚊取線香のようなものが…
『イラブー』です。 日本語に訳すと、『海蛇』。
乾燥してきれいな丸い形で、皆様を迎えています。 棒のように、ピーンと真っすぐなイラブーもいらっしゃいます。
琉球料理の中でも、薬としての扱いが主らしく、また、神事などに用いられているようです。
私は、生粋の沖縄人ですが、イラブーは食べたことがございません。いくら、私がアリを誤って口にしたからといって、何でも食べると思ったら大間違いでございます。
いよいよ、市場の中へ。
以前ほどの活気はない、といわれますが、今日も観光客の方々がたくさんいらっしゃいました。
聞こえてくるのは、お店の方の威勢のよい声と、観光客の方々の『すごーい!!』の声。
右手に熱帯の色とりどりの魚、左に水槽で泳ぎ回る海老。
そして、前には?? 一際目立つ人だかり。
何だ!?
でた〜!
『チラガー(和訳:豚の面の皮)!!』
しかも、ちょい悪おやじならぬ、ちょい悪チラガー風です。
ちょい悪は、人間だけのものじゃない!といわんばかりの堂々とした風貌。
ついつい、お店の方に『写真を撮ってもよろしいですか?』と伺いをたてました。
さすが、というか、ちょい悪チラガーの主は、ちょい悪どころか、昔はさんざんやんちゃをしたことが、容易に想像できる方でした。
しかし、彼は私の予想を裏切る見事な笑顔で『どうぞ〜!』と言ってくださいました。
第一印象ですべてを判断してしまった自分の小ささを反省しつつ、チラガーのディスプレイにおいて、ヤンチャな時代に培った経験を遺憾なく発揮なさる心意気には、感心させられました。
さて、あちこち見ていると、お腹が空いてきます。
そんな時は2階の食堂へ。10件程のお店が軒を連ねています。
1階で購入した魚などを持っていくと調理してくれます。
これまでも、何度か足を運んだことのある公設市場。 しかし、今日は色々な発見がありました。
他都道府県の皆さん、沖縄にいらしたら、一度は、公設市場へ足を運んで下さい!
そして、沖縄の皆さんも、時々は公設市場で探険しては?
運がよければ、芸能人にも会えるかも?!
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